2010年08月15日

作品

  私が書いている作品は 調和体と分類されます。
  中国から伝わった漢字 漢詩を書く作品から発展して 
  日本独自の書作品を作っていこうという試みからです。
  そういう意味においては近代詩文といわれる作品群が 
  少し早かったように思われます。
  
  時々、題材選びで困ったり、著作権許諾の手続きが大変
  だったりしますが、作品を見ていただく方たちには良く
  解っていただいて、書に親しみやすくなると思われます。

  私は大学で中国文学科(漢詩や漢文を読み解く学科)を
  選んだのですが 調和体を書くようになるなら 日本
  文学科に行っておけばよかったかしらと思う事も有りま
  した。
  ところが、最近、唯一日本に残る遣唐使の墓誌銘とか
  小野妹子から繋がる小野家の家系譜と出会い、まず、
  漢文の文章を読み、訳して、それを200字程度の文章
  にして、作品にするという機会に恵まれ、漢和辞典を引
  くのも懐かしく、作品を書き出すまでの準備に一月以上
  かかりますが とても楽しく取り組んでいます。
  
  興味深い物語を含んだ漢文にもっともっと出会えるよう、
  私のアンテナは、蟻の触角のようにピコピコしています。
  


posted by 藤澤珠玉 at 21:16 | コメントはこちらから(0) | 先生の筆日記
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