2011年09月22日

第43回 日展



   9月19日に四国の高松で父の3回忌を終わらせ
   今年の日展は最後の仕上げが大変と思っていましたが
   家族の予定で1日早く大阪へ帰って来たのと、台風で
   1日予定が全部キャンセルになり、落ち着いて最後の
   仕上げをして、無事郵便局へ・・・。

   今年は 読売に続き 親鸞750回忌に寄せて 帖
  (折帖)の作品を書きました。

   平安末から鎌倉時代の激動期を生きた親鸞は、九才で
   出家したが、比叡山を下り六角堂にこもる。そこで聖
   徳太子の夢告を授かり、法然門下にいる。師の法然の
   説いた専修念仏の教えを受け、さらに一歩推し進めてい
   くことで浄土真宗を開いた。親鸞が製作した名号は、
   阿弥陀如来による救いを文字によって示したものであ
   り、具体的な偶像でなくあえて抽象的な文字であらわ
   すことにより人びとを迷いから解き放つものであった。
   念仏による報謝を促し世の安穏を願う思想をのこした
   のである。こうして親鸞は歴史に大きな足跡を残すと
   ともに、後世の仏教界を大きく動かす力をうみだした。
     平成二十三年九月二十五日
     親鸞聖人七百五十回忌によせて思うところを識るす  


posted by 藤澤珠玉 at 01:12 | コメントはこちらから(0) | 先生の筆日記
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